理系学部生必見!間違えない研究室の選び方を紹介するよ

理系

どーも、masukenです。
人生において重要な決断は色々ありますよね。
理系の大学生の中で、大学に入ってから2,3番目に重要な決断は
どこの研究室に配属されるかだと思っています。

幸い、僕が所属していた研究室は恵まれていましたが、
僕の友達の中には、自分が思っていたイメージとは違う研究室に入ってしまったという人もいました。
そこで、今回は間違えない研究室の選び方を紹介します。

理系学部生は、この記事を参考にして研究室を選んでみてください。

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研究室ってどうやって選んだらいいの?

研究室を選ぶにあたって一番重要なことは、

研究室に入ってからどうなりたいかという目的を明確にする

ということです。
研究室に入ってバリバリ研究したいという人もいれば、
就職さえ出来ればいいから、研究は適当でいい、なんて人もいると思います。

でも、何の情報も無しに研究室を選ぶと自分が思っていたのと違ったと後悔することになります。

なので、研究したい人も遊びたい人も、研究室でどう過ごしたいかをしっかりと考えましょう。

以下の項目では、研究室に入る目的を例としてあげてみました。

目的別 研究室の選び方

  • 興味がある研究をしてみたい
  • 学会に参加して業績を稼ぎたい
  • 研究室で研究をしたくない、楽をしたい
  • 就活の時に良い会社に入れる研究室に入りたい。

興味がある研究をしてみたい

Gerd AltmannによるPixabayからの画像

興味がある研究はありますか?

ある。と答えた人は是非その研究に取り組んでいる研究室に入ってください。

学部生の時は、授業やサークル、アルバイトが生活の大半を占めていましたが、
研究室に入ると、授業の数は減り、研究がメインになります。(もちろん人によりますが)
そのため、自分が取り組む研究に興味を持てないとモチベーションが保てず、
研究で結果が出せなかったり、精神的に参ってしまう可能性があります。

僕の研究室においても、研究で実績を挙げている人は研究が好きでたまらないという人ばかりでした。
なので、興味のある研究がある人は、その研究に取り組んでいる研究室に入りましょう。

しかし、注意すべき点もあります。
それは、自分が望んだ研究室に配属されても、自分が望む研究に取り組めない可能性があるということです。

研究室は大学からのお金だけでなく国からもらう科研費や企業からの補助金をもらって運営しています。
お金を貰って研究しているため、研究計画がある程度決まっており、それに沿って研究を進めています。
なので、Aの研究には◯人必要で、Bの研究には△人必要だ、というのがあらかじめ決まっています。
そのため、研究室の構成によっては研究の枠が埋まっていて、
自分が望んだ研究ができないという可能性があります。

また、僕が所属していた研究室では、大学院生と学部生がペアになって研究を行なっていたのですが、
その研究を今後も続けていくために、M2が取り組んでいる研究にはM0がペアになり、
M1が取り組んでいる研究にはB4がペアになるという決まりがありました。
(M2、M1はそれぞれ修士2年、1年を指す。M0は院進学する予定の学部4年、B4は就職予定の学部4年を指す。M2とB4がペアを組むと、M2卒業後研究を続ける人がいなくなる。)

そのため、取り組みたい研究があるのであれば、直接聞いてその研究に取り組むことができる可能性が
どれだけあるのかを確認しましょう。

学会に参加して業績を稼ぎたい

Anton PorscheによるPixabayからの画像

大学院生はバイトもする時間が無いから、お金が無いんじゃないか?

って思っている人。いい方法があります。

日本学生支援機構から奨学金を借りるのですが、
学会に参加したり、論文を投稿したりすることで、
その業績が認められて奨学金の返還義務が免除されることがあります。
奨学金の返還義務免除についてはまた詳しく書いた記事を投稿します。

ここでは、軽く書きますが、
奨学金の返還義務免除になるためには学会への参加は必要不可欠です。

では学会へはどうやって参加するのか?

基本的には、研究を進めていくと、教授からこの学会へ出ませんか、と言われて学会に出るか
自分で参加したい学会を見つけて、教授に研究データをプレゼンするかのどちらかです。
基本的には前者ですね。

いくつかの研究室を回っていると、学会に出まくって論文を書いている研究室と、
そうでは無い研究室があることに気づくと思います。
そういう研究室の特徴を挙げるとすれば、

  • 教授が優秀であり、研究が上手くいくため学会発表、論文が多くなる。
  • マイナーな研究で携わっている人が少なく、学会発表や論文投稿のハードルが低い。

ことが挙げられます。そのような研究室であれば、始めは自分の能力が足りなかったとしても、
必然と学会に出ることになるので、研究について取り組む時間が長くなり、
研究についての知識が増えたり、発表のスキルが上がったりと自分の成長にも繋がります。

また、ここでも注意すべきことがあるのですが、それは、

共同研究を行なっている場合、学会発表や論文投稿ができない可能性があるということです。

ここで、共同研究がどのようなものかについて説明すると、
企業にお金を出してもらって企業が必要としている技術に関して研究を行なったり、
実際に企業の人と一緒になって研究を行うことを共同研究と言います。

共同研究においては、それによって得られたデータをどのように取り扱うかという問題があります。
つまり、共同研究先がデータを秘密にしたいと言えば、
そのデータを学会発表や論文投稿することはできません。

ですので、学会参加や論文投稿で実績を稼ぎたいと考えている人は、共同研究に注意をしましょう。
(もちろん共同研究にもメリットは存在します。)

研究室で研究をしたくない、楽をしたい

rawpixelによるPixabayからの画像

研究をしない研究室というのは存在します!(矛盾してそうな文章ですが)

そのような研究室というのは、研究室でゲームや麻雀など各々が好きなことをして過ごしています。
人によっては遊びがほとんどでありながらも、その片手間で研究をして実績を出す、
なんて人もいますが、大抵は遊ぶことがメインであり研究はしません。

研究室に入って楽をしたいという人は、このような研究室を探しましょう。
このような研究室の噂というのは出回っているものなので、
研究室の雰囲気について聞いて回っていれば、見つかるはずです。

でも、卒論や修論は出さなければ卒業できないので、その時までには
研究のデータを出しておきましょう。

就活の時に良い会社に入れる研究室に入りたい

TumisuによるPixabayからの画像

修士で卒業しようと思っている人にとっては、卒業後の就職先は一番気になるところですよね?
研究室によっては、就活のしやすさも変わってきます。例えば、

  • インターンに行かせてくれたり、就活を優先してくれる。
  • 就活の面倒を見てくれる。
  • 有名な企業と研究室の間にコネがある。

なんてことがあります。

研究室の方針によってはインターンに参加させてもらえず、就活をさせてもらえないところもあるようです。
(僕の研究室ではそんなことは無かったので分からないのですが、)

研究室によっては就活の面倒を見てくれるところもあります。
僕が所属していた研究室においても、後輩が教授に就活の面倒を見てもらっていて、後輩が教授に
「A社に行きたいって思っているんですけど…」と言うと、
「じゃあそこのOBの人紹介するから連絡とってみてー」とそこの企業のOBを紹介してもらい、
見事その会社の内定を獲得したなんてこともありました。

そのため、教授が就活に肯定的が否定的かは就活を進める上で大きな要素となります。

また、研究室によっては、企業と大きなコネを持っているところもあります。
僕の大学にあったある研究室では、毎年某有名自動車会社に数名入社しているという話を聞きました。
そういう話は研究室の人に尋ねれば分かるので、現時点で行きたい企業があるのであれば、
研究室の卒業生の就職先について調べてみましょう。
(大学の就職支援課などで卒業生の就職先をまとめているため、そこで話を聞けばどこの研究室からどの企業に多く就職しているか分かるかもしれません。)

こんな研究室は危険!!

これまで、目的別に入るべき研究室を紹介してきましたが、
中には、入るのをためらうような危険な研究室も存在します。
ここでは、そのような研究室について紹介します。

教授間の仲が悪い

ashish choudharyによるPixabayからの画像

教授間の仲が悪い研究室。これはかなり危険なシグナルを発している研究室です。

どういうことが起こる可能性があるかを話すと、

  • 研究室が分裂する
  • 研究室の空気が悪くなる
  • 教授たちで勝手に喧嘩をし始める

なんて可能性があります。

研究や学業以外のことに気をとられるのは嫌ですよね。
教授の機嫌を伺いながらの研究室生活は楽しくありません。

厄介事に巻き込まれたく無い人は、教授間の仲を聞いてみましょう。

研究室のお金が十分にない

Kasun ChamaraによるPixabayからの画像

研究室にとって研究費というのは、人間でいうと血液のようなものです。
研究費が足りない研究室では、色々な制限がかかってしまいます。

僕が所属していた研究室では、研究費が潤沢にあったとは言えませんが、
大体は不自由なく研究をすることができました。
国際学会に参加するときも、渡航費を出してもらえたので満足しています。

しかしながら、研究費が足りていない研究室においては学会に必要な交通費などが出ない場合があります。
研究に必要な機材を買うときも、教授と交渉して購入する必要があります。
僕の友達は教授の指示で企業とやりとりをして値引き交渉をして、機材を購入していました。

研究室にとって研究費とは、それほどシビアなものです。
研究費が足りていない研究室に入るのは、あまりオススメできません。

まとめ

研究室を選ぶ際は、自分が研究室に入ってからやりたいことを想像して、
その目的に合わせて研究室を選びましょう。

また、目的が決まれば、直接研究室の人に会いに行って話を聞きましょう。⇦ここは大事です。

大学によって違いますが、学部卒の人で約1年間、修士卒の人で約3年間、
博士に進む人はそれよりも長い時間を研究室で過ごすことになるので、
はじめに述べたように研究室選びは大学に入ってからかなり大きな決断になると思います。

研究室ライフを充実させるためにも、自分の希望にあった研究室を見つけてください。

では、また。

コメント

  1. […] ということになります。学会発表が多い研究室の選び方についてはこの前書きましたが、研究室に入るときに、先輩に聞けば学会発表が多いかどうか分かります。また、研究室のHPがあれば、どれだけ学会発表に参加しているか、や論文を投稿しているかが分かります。 […]

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